パニック障害の原因は「ストレス」と言う意見が大多数を占める中、誰にも起こりうる一時的な脳の障害と言う人もいる。
どちらも正解だと思うわけですよ。
じゃぁストレスって何ですか?
というわけで、今回は「ストレス」について書こうと思います。
パニック障害の原因はストレス?
ストレスというのは、イライラとか不快感とかそういうのって思ってませんか?
悪者扱いされがちな「ストレス」ですが、実は人間にとって必要な作用の1つだということをご存知ですか?
ストレスとは、生物学的には何らかの刺激によって生体に生じた歪みの状態を意味している。元々は材料力学上の言葉で例えばスプリングを引き伸ばしたり、ゴム球を押し縮めたりした時にその物質の内部に生じた応力の事を言う。【Wikipediaより】
適度なストレスは必要
世の中では「ストレス=悪いもの」みたいになってますが、そうでなくってストレス作用の中の相対的なものが欠落する事でストレス障害になり、様々な病気につながるという事なのです。
”伸びたら縮む”
縮めないと次は伸びないんですよ。
”息を吐くから吸える”
呼吸も吸うばっかりなんて出来ないでしょ?
+-ゼロでバランスを取る。いわゆる自律神経とかがそれにあたりますね。
嫌な事があったら良い事を見つける。泣いたら笑う。キツかったら休憩する。そんな簡単な事も忘れるのが現代人なのですよ。
血圧 117/79
脈拍 79
外的要因のストレスどうすればいい?
では、パニック発作の原因がストレスな人は、一体何がストレスなのか?
会社の上司からの説教、休みが無い、嫌な同僚からのイジメ、友人関係のトラブル、家族との不仲
色々あると思います。ちなみに僕の場合は、仕事がうまくいかなかったり、家庭内不和だったり、暴飲暴食して無茶してたりかなぁ。
じゃあ、そのストレスを与えてくるであろう人を責められますか?そのストレスを与えた相手にすべての原因があると思いますか?
答えはNOです。
マイナスがあるからプラスがある
世の中、悪いことなんてゼロで良い事だらけだったらいいなぁと安易に考えがちですが、実はマイナスがあるからプラスを感じられるんですよね。
例えば、上司からの説教というストレス(ー)は、そこから開放された瞬間に(+)要素を持ちます。やっと終わった~、という開放感です。さらに受け止め方さへ良ければ、前向きなポジティブシンクさへ生まれます。
次に休みが無いというストレス。
休日というのは無いかもしれませんが、休む時間が無いっていう状況は誰が作ったのでしょうか。会社が原因であれば会社を辞めるなり変わるなりすればいいし、それを理由にして”休めない”って言ってる人は単なる言い訳ですよ。
現に私自身は、パニック障害になってから会社はキッパリ辞めました。タバコも辞めて、女遊びも辞めましたね、、、後半ですが(笑仕事中にサボって酒飲んだり、直帰と言っておきながらキャバクラとかしょっちゅうでしたからね。
嫌な同僚からのイジメ。
これはツラいし楽しくないですね。職場全てがストレス(ー)環境ってなっちゃいますよね。ってことは自分が変えないと一生そのままなのですよ。
問題の本質を突き詰める大切さ
いいですか?体調が変わって病気になって医療費や時間が減るのと、問題を直視して解決させる事に努め、前進する事。どちらがいいですか?
つまりですね。ちょっと説明ヘタですけど、ストレスで体調を悪くしてるのって外的な要因もありますが、自分の考え方や行動によるものがほとんどなんですよ。
ストレスに弱い人の代名詞
飛行機苦手
ァ ‘`,、’`,、(‘∀`) ‘`,、’`,、
どうですか?心当たりないですか?
乗り物酔い
食べ物好き嫌い多い
高いところが怖い
苦手意識の多い人ほど、心身症のトリガーを引きやすいと言われています。
じゃぁどうすれば?
肉体を鍛える事です。
発作を抑えるために肉体を鍛える
体力への自信はそのまま脳内の強化につながるはずです。
スポーツ選手が肉体を鍛えるのは、あのプレッシャーの中でパフォーマンスをするためという理由があるのです。
その彼らが次に取り入れるトレーニングは、精神トレーニングです。瞑想や呼吸やヨガ。
はい簡単ですね。健全な肉体と精神があれば、脳は簡単に健康体へと変化していきます。
自転車に乗った時に理屈なんてありましたか?
右足を下に踏み込んで、、、そしたら左が、、、
ないでしょ?
身体が覚えて肉体が記憶し、コケたりケガしたりして危険だという精神を学び、安全に運転するという完成体が出来上がるんです。
脳の大半の組織はその集合体じゃないですか?
掛け算九九なんて記憶をさせられたっていうけど、記憶をさせたのじゃなく何度も同じ事を言わされたんですよ。
つまり口と発声の運動です。それが脳に届く。
離脱症状に運動やヨガなど適度な運動や活動が効果があるっていうのは、理に適ってる事なのですよ。
キツいツラい、、わかるんです。
きっと自分にも近い将来にきつい辛いが来るんだろうなぁって。覚悟しています。
そのときには孔子の本でも音読しようかと思ってます。あ、音読は前頭葉にかなりいいですよ!是非お試しください。
怖がって避けるより挑戦して慣れる
あ、酒の事何も書いてなかった(汗
酒やコーヒーが離脱やパニックに悪いって言われてますけど、飲んでも飲まなくても治らないんですよ。具合悪くなる可能性が高まるるだけなんですよね。
具合が悪いってのは身体が反応している証拠。飲めないストレスより、飲んで楽しくできればそっちがいいと思いませんか?
発作が怖い?
そんなんじゃ一生治りませんよ。本末転倒です。あえて試練に挑む。これもまた闘病というスタイルです。
脳は賢いですから、小手先のごまかすような対処法をしてもすぐに見破ります。
「発作が起きたらいかんけん酒は飲まないようにしよう、、、」
って言っても、その罪悪感というか変な感覚で結局ストレスなってますから。
飲みたい時は毒も飲む(脱法なんとかはダメっすよw)
むしろ昔の薬効は毒を使って病気と戦わせたようですからね。
薬は殺菌やデトックスするのではありません。それをするのはあなたの体そのもので、薬はキツい症状を(一時的に)緩和するだけです。時に薬は治療を遅らせてしまいます。
抗がん剤で毛髪が抜けるのは、それだけ強く激しい薬だってワケです。身体の細胞(ガン)の成長を抑えるわけですからね。
ガンだって立派な身体の組織。でもそれを作ったのは、自分自身の不摂生や不健康な生活がほとんど。
作るのも自分治すのも自分。
薬や病気に罪はありません。
自分と向きあいましょう。敵も味方も自分の中にいます。
ただ1つだけ言えるのは、敵も味方もあなた次第で全てが味方になるのですよ。
薬や環境で敵や味方のバランス崩れますが、それから早く脱却しましょう