昔そんな事を言ってたのを思い出した
営業がうまくいかなかった
という事実は1つ
でもそこから考えうる捉え方は
大きくネガとポジがある
という考え方なのですが、、、、
離脱症状に苦しんでる人たちを見ると
同じように大きく2つに分類されるのを感じて
「同じだなぁ~」と実感
まぁ私の離脱症状に苦しんでる人たち観察っていうのは
人様の減断薬ブログであったり2chをはじめとした掲示板の類です
そして順調に行ってる人の多くは共通して
ポジティブシンクなのです
これは難しい判断ですが
ネガティブシンクしてしまうのは
肉体と密接な関係があります
でもですね、、、
イメージして欲しいんです
例えば銃で撃たれても正義の為に立ち向かっていく勇者
24のジャックバウワーやダイハードのブルース・ウィリスのような人
現実を受け入れて自分がどうすればいいのか
そしてその困難に立ち向かう人
逆に銃で撃たれて
「この手紙を妻に渡してくれ、、、」
みたいな人って絶対助からないですよね
この例えは極端ですが
銃を撃たれた事実は同じ
でもその後の考えが真逆なんですよ
もちろん銃で撃たれる事は私達にはあり得ません
(特定地域を除くw)
では置換えてみましょう
離脱症状で不安発作が出る
A:これは離脱症状だから気にせずすべき事をしよういつか消えるだろ
出来る事はなにかないか?睡眠中だったのに発作が…今は身体を休めよう
B:ヤバイこのままこれが消えなかったらどうしよう、悪化するかもしれない
ダメかも知れない、このまま他の不調が出たら耐えれないかもしれない
だいたい私はB(爆
でもここ最近はAの思考も少し出来るようになりました
悪いイメージを頭の中から消していって流して
この不安定な状態も自分 完全に消えなくても
いつかは出る回数が減るかもしれない
一生もう出ないかもしれない これが最後かもしれないから楽しもう
最後は少しムチャ言いましたw
でも本当にここ最近の不安発作は
全身が硬直するまでもなく
グルグルと頭の中に色んな思考が飛び込んで来て
それが少し不安になるのですが1つ1つそれらに理由をつけて
さようならしてもらってます
このまま治らないのでは?→だとするといつかはこのまま治ってしまう可能性もある
この症状が悪化するのでは?→だとすると改善もする可能性もある
耐えれないかもしれない→耐えれない時はこんな事考えれない大丈夫
こう捉え方を変えるとそれだけで
少し落ち着くのです
この考え方は
パニック障害を完治させるプログラム
みたいな高額な情報等にも掲載されている内容です
(私は買ってませんよw)
あんなもんで治るなら大儲けですから
とある方から数万円で売っている
パニック障害を克服するプログラムを譲り受けたんですよね
著作物には変わりないので熟読して削除しましたけど
大した内容ではありませんでした
当たり前の事がしっかり書いてあって
私のように長期闘病していれば
一度や二度は目にした事のある内容のまとめでした
それらにもこの捉え方の変更のような事は書いてあります
「認知の歪み」
を正せば精神疾患は治ります
パニックだけでなくうつも同じです
私が飛行機が苦手なのは
この認知の歪みです
パニック障害で電車に乗れないのもそうですし
そうでない人も1つや2つ出来ない事があるでしょう
でもそれはエベレスト登頂とか
ホノルルマラソン完走とか
そういったものと違って
多くの人が簡単に出来る事です
一時的な体調の影響によって
普通なら簡単な事が出来なくなっているのです
もっと簡単に言うと
「偏食や食わず嫌い」
に似ています
私の知り合いにポップコーンが食べれない人がいるんです
おかしいでしょ?
どうやら映画館でポップコーンを食べながら
変なホラー映画を観てたらしく
気持ち悪くなってから食べれなくなったっていうんですが
それと同じなんですよね
ポップコーンの匂いでその映画の気持ち悪さを思い出す
電車に乗る と考えるだけで
発作が出たらどうしよう、、、嫌出るに決まってる
今度は過呼吸になって倒れるかもしれない、、、 救急車を誰が呼んでくれるんだろ
乗らなければどうってことはない
こういう歪んだ思考が固定化するわけです
つまり記憶や認知が発作を誘発させています
飛行機に乗る前の羽田のロビーでの私の心拍数と血中酸素濃度です
1日前に飛行機に乗ったはずなのに96bpと
緊張しているのが分かりますよね?
飛行機に乗った時の最高値は140でした
でも乗ってみると徐々に下降していき
92まで落ち着いてます
140が92まで落ち着くわけです
隣に乗っていた知人は
「死人のような形相だった」
と言っています
しかしフライトから10分20分と経つにつれて
顔色が戻り、呼吸も安定して、、、
ってどんだけ病人なんだよw
電車ならいいですよ
4~5分も乗れば次の駅ですから
そこで降りればいいのですから
飛行機は無理ですからね
乗る時に死を覚悟して乗ったのは今では良い思い出
つまり次も死を覚悟して乗れば乗れるんです
発作が出る、不調が出る、不安が出る
という事実は1つですが
それからどうするか?
2つと言わず無限の選択肢が待っています
今は何も出来なくても
いつかはその選択肢をたくさん達成していきましょう
電車に乗れない人へのアドバイスとして
駅まで散歩を繰り返すといいですよ
空間依存した固定概念をちょっとづつ壊せばいいのですから
※各セクションを1~2週間続けてみて観察する
駅まで無理なら駅の途中まで散歩
↓
大丈夫なら距離を伸ばして駅まで行く
↓
駅の売店で何かを買う
↓
駅で隣駅までの切符を買う(乗らない)
↓ ※この時切符を買った自分を褒めて電車に乗るイメージをしたりしてみる
改札を抜ける(乗らない)
↓
ホームまで行く(乗らない)
↓
ホームで1時間くらい過ごしてみる(乗らない)
↓ ※この辺で電車に乗るイメージを強める、乗れてた時の自分をイメージする
スマホでLINEをしながら電車に乗車してみる
↓ ※知人や家族にその旨を伝え積極的にサポートしてもらう
隣駅で降りる
↓ ※乗ってみてどうだったか感じる
隣駅のホームで1時間くらい過ごす
こんな感じで乗っても大丈夫な自分が出てくるまで繰り返し
何度でもトライ&エラーしてみてください
絶対に乗れます
すると電車だけでなく色んな事に対して自信がついて
一気に改善することがあります
一番ダメなのは
諦めて何もしない事です
出来ない事実は1つ
それでもしようとする努力は無限大です
息を1時間止めろとかそういう話じゃなく
電車に乗ってみる とか ポップコーンを食べてみる
とかそんな類の話なのです
出来ない現実という事実は受け止めて
そのままじゃいやなら動き出しましょうよ
ただそれだけの事です
頑張れパニック症患者!頑張れ俺
頑張れここに来た皆!
今は無理でもいい
だけどそれがイヤなら頑張って乗り越えよう
不調は来る、救急車も呼ぶかもしれない
だとしても頑張る気持ちまで無くす必要は無い
誰でもトライしていい 今は怖いかもしれないけど
いつでもトライしてもいい 今は出来ないかもしれないけど
何度でもトライしていい
何かが変わる時
それは突然やってくる 発作が突然くるように
「できた!」も突然やってくる
そのチャンスはいつでもある
(なんか臭い記事になっちゃったな)