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パニック障害(パニック症)→投薬治療→完治にならない理由

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皆さんいつも当ブログをご覧頂きありがとうございます。

ブログ村やブログランキングでも、上位に居座るという恐れ多い事になっております。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。多謝!

ランキングからお越しの方の中には、

「離脱症状?なんぞや?それ」

と思われる方もいらっしゃると思うので、
少しそれに触れたいと思います

そして私事ですが、1錠(2mg)→半錠(1mg)へ減薬して1ヶ月と4日
ここ数日午前中は好調です
午後くらいに少しイライラする感じ(ストレス耐性下がる)があり、
夕方の不安感が軽減されました。夕食事のめまいもほぼ気にならない程度です

写真ネタもあまりないので今日は朝から動画UP

こんな感じでいつもレスタスやコンスタンを割ってます

110/67 bp80

昨日も酒なし(飲んだら少しは体調戻るんじゃないか?って思うw)
今日は天候が悪く、ウォーキングが出来ないので筋トレかな

パニック障害(パニック症)が治ってないと勘違いする離脱症状~その1~

あくまでもここでは私の7年間のパニック障害の闘病経験と、
その間に得た情報等、個人的な情報によるものです
医師からの情報等も含めておりますが、医学的でなく私の個人的解釈の延長上の話ですが

「あぁ~わかるわかる」
「一緒だ!これこれ!」

と思えるような人がきっといらっしゃると思うので
そういう目線で書いてみますので、単なる私の一人よがりな内容で無い事を前提に読んで頂けると幸いです

パニック障害への私の見解については『パニック障害(パニック症)の人へ』に多少まとめてありますので、良かったらどうぞ。

一旦投稿します10:00

パニック障害と言えば、「発作」というイメージがあるでしょうけど
一度発症してしまうと、トラウマとして記憶に刷り込まれて
常にその記憶を背負った精神状態にあるという風に考えています

例えば、食べ物の好き嫌いと一緒ですが
初めて食べて「マズい!」とか「お腹壊した!」という経験のあるものって
見たりするのでもダメじゃないですか?
無論、食べるのなんてもってのほか

他にもあるんです、例えば、、、
ドラマを見たり、小説を読んだりしても、
「ははぁ~んこのパターンは、、、」
と予想が出来たり、先を考えたりしませんか?

これが人間の本能ですね
予想と言えば聞こえは良いですが
健康や生命に関わる事になると、危険回避と同じです

つまり、不安や危険を伴う経験を一度でもすると
それは記憶として強く印象付けられて
トラウマになるのですが、パニックの発作も同様の事が言えると思います

1つここで皆さん自身に問いたいのですが

一番最初の発作が一番キツくなかったですか?

どうでしょうか

私はコレに該当します
その後も発作のような事は幾度もありましたが、
「救急車を呼んでくれ!死ぬかも知れん!」なんて思ったのは最初の1回だけ
それ以降は、、、

”あの時(初めての発作)みたいになるかもしれない”

という思いに支配されて、動悸がしたり
不安に拍車が掛かったり、、、、

外出が出来なくなったりする人もいらっしゃいますが、
それは発作を恐れての事ですよね?
もちろん、予期不安や動悸等の身体的な変化があっての事でしょう

しかしそれは病気とも言えますが、自ら作り出している

「心身状態」

とも言えます

簡単な話、初めて経験をした時の記憶程強く残るモノは無いんですよ
そしてそれに対して”恐怖”がある場合それはさらに強く作用します

雷が苦手な人は稲光がするだけでドキドキするでしょうし
結婚式の挨拶を頼まれただけで眠れない私等はやはり苦手意識や
プレッシャーに弱い(笑

もちろんパニック障害は病気です
でも、今ココに書いた事を紐解いて行くと

「どうすれば治るのか?」

という答えが見つかるはずです
投薬はその答えを出すまでのサポーターです

そしてサポーターは早くはずさないとそれに慣れてしまうと
その部位は弱くなってしまいます

腰のコルセットもそうですし、膝のサポーター等も
一度装着してその生活に慣れると、それ無しでは生活できません

お薬と一緒ですね

ではどうすればいいか?

簡単です、その弱った部位を徐々に鍛えましょう
離脱症状とは、薬に頼りすぎた事による、その部位の衰えです

精神薬なのですから、精神が弱くなってるのですよ

ここまでまとめますと、、、

・パニック障害(パニック症)の発症後の発作は記憶が作り出す不安や発作である
※ここでは発症原因については触れません、それは医学でも完全解明出来てないからです。なので考えても無駄です。しかし、治す方法は多くの患者の経験等からまとまりつつあります。発症しても治せる情報の方が有益なので、あえて原因を追求するのは辞めたほうが無難であると考えます

・まずはお薬(投薬治療)によって発作を抑える
※ここで勘違いする人が多いのですが、あくまでも薬は抑えるモノです。パニック症(パニック障害)そのものを治す薬はありません。治すのは自分自身でありそれが記憶の整理や思考や生活、また体力等を見直す事であると考えます

・最終的にお薬を飲まずに大丈夫である身体にする
※前の段階で、薬によって日常生活が普通に出来るレベルまで安定するのに個人差はありますが、余裕があれば休職等も検討して生活改善をする事が急務になります。断言出来るのは今までの生活パターンや生活の質でパニック障害が治ったら奇跡です。完治患者の殆どの人が、確実に発症前よりも健康に気を使ったり食生活が変わったり、メンタルにも変化が出てます。仕事を継続しながらの完治はかなりハードルの高いものになりますが、不可能では無いので薬に逃げずに向きあいましょう。

今日はここまでにしますが

私は薬を否定してるのではありません

単純に薬を飲み続ける事が完治では無いと思っているだけです
薬を飲み続けて一生幸せな生活を送るのも間違った選択では無いでしょう

でも飲まなくても済むのなら、薬は飲むべきものでは無いと思います
必要な時に飲むからお薬

常に飲んでいたら、病気が治っていない事を認めているのと同じ事です

まずは最終的に薬を飲まずに生活出来る「ドラッグフリー」を目指す事が
本当の完治であると思いますし、このブログの方向性は

この”ドラッグフリー”の状態に自分を持っていく事です

しいて言えば、パニック発作が月に1回くらいなら、その方が私は幸せな気がします
薬を辞めていく苦労に比べれば、たった数十分の発作数日の倦怠感は
楽だなぁと今思います

今日はちょっと重い内容ですかね

この『パニック障害(パニック症)が治ってないと勘違いする離脱症状』に関しては
また次回続きを書いていこうと思います

多くの人がきっと、パニック障害(パニック症)[原疾患]と薬の副作用や離脱症状を勘違いしているんじゃないかと思うからです

私の7年という闘病生活のウチ発作の回数は数十回くらいですが
今振り返ると、パニックの発作なのか副作用なのか、別の病気なのか分からないんですよ
じゃぁ今出来る事は、薬を辞めてみるって事だけなんです

全盛期(服用量)に比べて、今はすごく少ない量ですが、
やはり一番最初の発作のような発作は起きてません
おかしいですよね?本来であれば、同様の症状がきてもいいのに

皆さんはどうですか?毎回同じような発作ですか?数を重ねて慣れてませんか?
多少なりとも発作は軽くないですか?

人間はすごいもので、ちゃんとそういう”経験”というお薬の効果が出るんですよね
それをたくさん作って行く事がいわゆる、「認知療法・認知行動療法」であって
療法とは呼ばれていますが、人間が自然と病気を治そうとする仕組みなのだと思います
その作用を使って、”療法”と言ってるだけで特別な治療でも何でもありません

誰でもできることです

できないとしてるのは、自らの気持ちです

(こんなキャラじゃないんですけどねw なんか真面目に書いちゃったら疲れた^^)

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