えぇ~っと、、、
昨日の記事の件なのですが、、、、
やらかしてました(汗
たまに私がやらかしてしまう
「テーマと内容が違う」
という良く言えば気まぐれメニューやアレンジなんですが
今回は完全に…
勘違いしてた(汗
その分しっかりパニック障害(パニック症)についての私見を書きましたのでご了承を(汗
では、何をやらかしたのか?
一切触れてない(´Д`)
減薬や断薬まで触れといて肝心な「離脱症状」には触れてませんでしたね
今日は一旦昨日の続きでなく離脱症状について書いておきます
外回りの仕事が入ってますので、書いてるのは前日の4日の夜です
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パニック障害(パニック症)完治の最後の仕上げ減薬・断薬に伴う『離脱症状』とは
昨日は、パニック障害(パニック症)が投薬のみでは治らない
という内容を個人的な見解で書きましたが
そのコラムの続きは次回にして、完治にたどり着くまでに高い確率で起こりうる
『離脱症状』
こちらについて少し書きます
パニック障害(パニック症)と診断されたら、100%の確率で精神薬を処方されます。
※いわゆる一般的な「病院」に行った場合です。鍼灸院や通常医療でない医療施設の場合であっても”精神薬”を処方された場合の話になります
病院や訴える症状の大小や内容によって処方される薬は異なると思います
細かく説明すると長くなりますが、
ベンゾジアゼピン系の薬(Wikipedia)が主になると思います
他にもいくつか種類がありますが、初めての診察ではまず
この「ベンゾジアゼピン」系のお薬を出されます
そして、風邪を引いた時と同じ感覚で、尚且つ”パニック発作が治まる”という安心感から
喜んでお薬を飲む事になります(私もですw)
私の経験ですが、飲み始めから1週間~2週間は薬の副作用の方がキツいように感じますが
主な副作用の吐き気、食欲不振、ぼんやり感や、倦怠感、めまい等が消えてくると
お~スッキリ!みたいに治ったような感覚がフラっとやってきます
私の場合は3ヶ月程度掛かった記憶があります
薬の副作用に耐えれず、初診から1週間もせずに病院へ駆け込んだ経験もあります
そしてある一定の期間を過ぎると、薬があれば何ともない生活に戻ります
(中には投薬していても不調な人もいるそうで、さらに薬剤を追加されるパターンが多いです)
私の場合は1年くらい経った頃、うつっぽい症状が強くでました
やる気も無くなったりして再度病院を訪れました
私もよくあるパターンで、追加で強い薬を出されましたが
これまた身体に合わず服用は1~2回で辞めました(これが命拾いだった)
この頃が不調のピークだったでしょう会社も辞めて
少ない貯蓄で闘病に専念!という名目で半分ニートみたいな生活をしていました
さて話を戻しますと、この私が7年間飲んできた
”ベンゾジアゼピン”のお薬
処方される時は仏様なのですが、「治ったかなぁ~」と思って
辞める時は閻魔様になる薬なのです
※あくまでも閻魔様です、天国へ行くか地獄へ行くかはあなたの生活次第です
大きな意味で副作用という事になりますが
殆どの人が投薬を辞めた事による
「離脱症状」
が発症します
出ない人も居るようですが、「離脱症状は出なかった」と言う人をネット上で見るんですけど
おかしいですよね、出なかったら離脱症状と言う言葉なんて知る事も無いですし
そういったネット上に公言する必要も無いのですから
ま、ここを突っ込んでも仕方ありませんね
発症しなかったらラッキーです
そんな人はここには来ないかな(笑
では離脱症状って何?ってなりますが
悪く言うと薬物の「禁断症状」です
ですが、良く言うと、、というかコチラが正しい捉え方であると思いますが
薬によって制御されていた脳神経が元に戻ろうとしている症状
私はこう捉えます
というのも、風邪薬が分かりやすいですが
2~3日で風邪が治って会社行く時ってフラ~っとしたりしません?
まさに薬の残留成分によるめまいです
そりゃそうですよね、身体は治っている(なんともない)のに薬を飲んでる状態なのですから
フラつきが出たりします
逆に薬を飲まずに風邪を治すと、このフラつきは無いんですよ(実証済)
(`・ω・´)シャキーンってウソのように健康体に戻ります
つまり、長期間何らかの薬を飲む事で身体の正常な制御が乱れ(症状を抑える為に必要な薬効)、
健康な人と違う身体状態が形成されてしまいます
そして薬をストップする事で、その状態から普通の状態に戻ろうとします
人間ってすごいですよね
その修復中の身体の工事中が
離脱症状
なのです
ですので、パニック障害(パニック症)が発症したら、
投薬による一時的な治療をして、一旦発作を起きにくい状態にして
根本的な治療(別途記載の呼吸法等)を行って心身共にトレーニングをして完治!
そして最終段階の薬を不要にする「ドラッグフリー」
ここまでが終わって完治です
早い人は数ヶ月で完治出来る病気ですし完治までの道のりや症状緩和の情報もたくさんあります
それは医療の進化もありますが、その多くの功績は
「同じ病気を患った仲間たちの情報」
だと思います
またそしてネットという発信ツールが充実したのも大きな理由ですね
7年前には、パニック障害の7割がうつを発症するみたいなサイトばっかりで
うんざりしていました
今思えば、それは投薬によって「うつ状態」と診断された人が大半なのでは無いかと思っています
ですので、こに「離脱症状」を乗り越える事も
完治という名の元には避けて通れない大きな壁なのです
私や多くの人も挑戦しています、大丈夫ですしっかり準備をして勉強をして取り組めば
必ず乗り越えられる壁です
壁(離脱症状)がどんなに高くても壁より高いハシゴ(乗り越えようと思う強い気持ち)さへあれば
不可能等ありません
そのハシゴを今日からでも作り出すのか壁の前で立ち止まって諦めるのかは
個人の自由です、しばらく壁の前で考えるのもいいでしょう
このサイトでは何度も言いますが”薬を飲むこと”を否定してるのではありません
完治した肉体に薬は不要であるという考えの元に減薬や断薬をしています
服用を続けながら人並みの生活を続ける事も悪くありません
ただし、その薬がもたらす二次的な問題が発生する可能性もありますので
オススメはしません
最後に人間の身体の面白いトコを1つ
長時間船等に乗って揺れを経験すると「船酔い」をしますが
それが3日以上~くらいになると、慣れます吐き気が引いて
目が回らなくなり健康な状態で食事も出来て普通に船上にて生活できるようになります
が、その後陸地にあがると
なんと地面が揺れ始めます(笑
いわゆる「丘揺れ」なんですけど
船の揺れに慣れた感覚が引き起こす一時的に錯覚させていた脳が
そのままの感覚を引きずる現象です
簡単に体感する例でいうと”ぐるぐるバット”
回っているうちはいいんですが止めたとたん倒れこみますよね
人間の身体の適応能力ってすごいんですが錯覚もすごいです
これに”心”が入ってきますのでいかにバランスが大切か
そして、普通に生きるって事がいかにバランスの良い事をしているか
とても実感できるようになると思います
離脱症状に触れるだけが、大きく話が反れましたね
私のバランスもこんな感じです(笑
では、また明日^^