減薬や断薬につきものの「離脱症状」
医師の多くは”そんなもんは無い”と言う
確かにそうである
医学の観点からして「離脱症状」を認めてしまうと
副作用と合わせて「薬剤」そのものを否定しなくてはいけなくなるからです
久しぶりに言いますが
薬で病気は1つも治りません
薬というのは人間が感じる不快な症状や
体調を、強制的に排除する作用を持つ毒です
本来であれば、自己の治癒力で治すべきものを
毒を持って毒を制す という事です
良薬口に苦し、、、というのは西洋薬には当てはまりません
皆さんも1度は経験あるでしょう
風邪薬や鼻炎薬を飲むと、頭がボーっとして眠気がする
身体の発熱やノドの痛み、関節の痛みは
自然の摂理ですよね?人体の普通の反応なのです
それを止めようとすると言うことは
自然な事では無いのです
薬の作用を期待しながら、副作用という相対的な症状を受け入れる必要があります
市販薬と言えど大量摂取すると命に関わる事もありますよね?
つまりそんなもんは毒なのですよ
が、しかしその毒を使ってでも症状を緩和したい、、、
というレベルで薬は使うべきです
例えばガン
ガンは痛い、辛い、、とご存知の方も多いでしょう
患者の方の多くは
ガンによる身体の不調よりも、抗癌剤の副作用に苦しんでいます
抗癌剤
抗なんとか剤
全てのお薬は大抵コレです
つまり、抗癌剤も抗炎症剤も同じ事で
身体の症状を抑える成分が入っていて
その症状に効果はあれど、根本を治すものでは無いという事です
その分しっかりと、副作用を体感しなくてはいけないのですよ
副作用って言葉は優しいですが
言うなれば、”毒の効果”ですからねw
でも、普段の生活から離脱症状というこの謎の不調に対して
薬に逃げる人も多いです
私もその一人ですから(汗
しかしながら、頓服をいつまで飲んでも
断薬にたどり着けません、、、
あぁ困った、、、
不調は嫌だ、、、
そこで出てくる答えが
漢方
です
漢方で今話題の、新見先生の本です
現代人には食事+漢方が良いという風な事を書いてあります
セブンイレブンで毎日コーヒー
出社して一服
昼飯時にデザート1品
晩酌でビールを一杯
寝る前にスマホで読書
こんなルーティーンな生活が出来るのなら
このどれかを1つ
優しい漢方にすれば慢性的な身体の不調も治るでしょう
正直、ここ数週間急なピッチの減薬でも
頓服無しで乗り越えれてるのは
その時々に合わせた漢方を飲んでいるからでは無いか?と思います
ノドの違和感には半夏が必ず効きます
効かないって人は長く飲んで無いからか、証が合ってないだけです
つまり、緊張性のノドの違和感では無いという事も考えられます
おおよそ2週間程度で漢方の効果の有無は出るそうです
私は個人的にプラセボも含めて漢方は生薬なので即効性のあるものだと思っています
何より声を大にして言いたい
漢方に副作用はまず無い
一般的に”漢方にだって副作用はある”っていう一文は
西洋薬の「副作用が起きる事は極稀ですが」という一文より確率の低い話
風邪薬を毎日飲むのと漢方を毎日飲むの
これから一生飲むならどっちがいいですか?
さ、補中益気湯を飲んでウォーキングにいってきます!
この補中益気湯は、カフェインの入ってないユンケルという異名を持つ
離脱症状中の方々へおすすめの漢方です
自分の体調に合わせて適量を飲むように私はしています
こう、、、なんとも言えない前向き感が出てくるんです
西洋薬程のパキーンとした切れ味が無い分
優しい感じですごく安心して飲めます
漢方についてはまた
そろそろ内観療法についてまとめましょうかね