薬事法的にアウトなタイトルだけど
あくまでも
個人の感想です(笑
今日はこの記事と呼吸法の記事を書こうと考えています
この記事は、呼吸法をしっかり書こうと思い立った経緯というか
自分自身への気持ちの整理なので、さほど読む必要はありません
梅雨時の雨みたいにスルーでOKです
ということで、この7年でおそらく何百何千というサイトを見ては
パニック障害(パニック症)と向き合う為に時にはポジティブな内容
時にはネガティブな情報を見てきました
私達パニック障害(パニック症)患者を飯にしているような情報サイトや
その類の胡散臭いクリニック、高額な金額をあえて提示し
そこの施術を受ければ完治するとまで謳っている業者もいました
私は思うのですが、パニック障害は人から治してもらうものでは無い病気です
以前も書きましたが、この病気になった本人が自分自身の身体と向き合って
乗り越えた時に完治が訪れるのだと思います
でなきゃ風邪のように薬飲んでしばらく休んでみたいなノリになりません
医学的な療法としては症状を抑える事しかできません
よく”医学的”という言葉を耳にしますが
現代の医学的な思考がいかにいい加減でビジネスライクで人道的で無いか、、、
学術を並べて、人を人とせず自分たちに都合のいい”医療”という対処をしてきます
決してそれを100%否定するものではありませんが
患者が自分自身で治すという情報を含めて医師は患者に対して病気と向き合う知恵を提供すべきなのでは無いでしょうか
現在、同じ病気と闘う人たちの貴重な情報等は
残念な事に心ないビジネス寄りの人たちのサイトに埋もれてしまう事が多くあります
その中でも7年前に私に人差しの光を照らしてくれたサイト
おそらく一度は拝見された方も多いのでは無いかと思います。
呼吸法についてもしっかり書かれていますし多くの方々の体験談や
情報が盛りだくさんです、是非訪れてみてください。
私のサイトはまだまだ微力ですが、1人でも多くのパニック障害(パニック症)の方々に
見て頂けるようなコンテンツとして頑張って更新していこうと思っています
その為にも自分の体調や生活の事という伝わりにくい内容も含めて、
その中で得たこの病気と向き合う為の”武器”や”情報”をいくつか整理して公開していこうと思いました。
そんな思いへの肩押しをして頂いた、ひろさん。
この場を借りて、コメントを頂戴した、ひろさんへ感謝と御礼を申し上げます。
同じ病院に通い、たまたま私のブログへたどり着いて頂いた方です
同様にお薬の減薬、離脱症状に挑戦されている方です
ありがとうございます。
122/69 bp87
昨日、午前中より絶好調な感じだったが
鼻がいつも以上にスースーして脈拍早めな感じ
ソワソワした感じがある、床屋で蒸しタオルを掛けられて
呼吸法が(汗 となって、レスタスを0.1mgほどカジって回避
落ち着くが夜まで不安な感じや不快感が続く
家庭の事情で寝不足(笑)翌日(今朝)から手足の冷えや不安感に包まれるが、
呼吸法と軽い仮眠で復活、いつもの調子で今ブログ
写真はレスタス1錠で何も不自由なく酒も飲みBBQ等を主催した時の写真
3年前くらいのです、この頃は一番安定していました(仕事は不調でしたがw)
パニック障害を治すという事
7年の闘病(?)で得た事ですが、薬や施術様々な療法で即効性のある
治療はありません
むしろあったら教えて欲しい
・投薬→一時的に発作の発作は無くなりますが、いつか発作や予期不安は来ます(これは離脱症状や他の原因かもしれません)。また身体や精神への負担が大きいです
・何らかの施術(整体や鍼等)→一時的に良かったり暗示のような効果を得る事もありますが発作が来た時に効果が無い。施術を受けた深夜に発作なんて起きたら、もう頼れない(汗
・認知療法や暴露療法等→効果を得るまで時間がかかり発作時に役に立たない(根本療法としてはかなり効果的な療法の1つだと思います)
これらの3つの療法を全て否定しているわけではありません。
むしろ認めています。
しかし、それは自分自身が治療をする事を前提に利用する
一時的なツール
でしかありません。
私の担当医はこう言います
「薬は浮き輪や補助輪です、泳げるようになったり自転車に乗れるようになったら邪魔でしょ?」
本当にコレだと思います
結局、浮き輪につかまり、補助輪をつけっぱなしで、いつまで経っても
自力で泳いだり、自転車を漕いだりしなかった自分がいるのです
溺れてももう一度トライ
コケてももう一度トライ
薬を飲めば治る という発想はこの世にあってはいけません
風邪だって、症状を緩和させるだけ
その裏で、自らの身体の免疫力が風邪のウイルスや体内の炎症と戦ってるんです
呼吸法を次に紹介しますが、これも私の中では1つのツールです
完璧なモノは無いと思っています
ただし、確実にパニック障害(パニック症)の人達を助けるツールです
自分自身の呼吸で発作をコントロールする
自転車をこぐ時に「右のペダルを踏んでぇ左のペダルを今度は~」
なんて思わないですよね?
無意識に動作できる
呼吸法もここまで行けば身体があくびをするように
勝手に呼吸がパニックの発作を抑えてくれるんです
そのクセや習慣を本能の刷り込むまで練習あるのみ
初めて自転車に乗れた時を思い出してください
「どこまでも行ける気がした!」
初めて自動車を運転した時を思い出してください
「どこまでも行ける気がした!」
呼吸法や様々な療法をコツコツ練習すれば
「何でも出来る気がした!」
が必ず戻ってきます
そしてその時、私達パニック障害(パニック症)患者は健常者よりも
人生を楽しめる経験を持って世の中で活躍出来るはずです
今からスタートでも遅くありません
はじめましょう
超個人的な見解にお付き合い頂いて感謝します
管理人ふみ